業務委託契約を結ぶときの注意点

業務委託契約書は、フリーランスとして仕事を受託する際にかわす契約書の事です。契約時にしっかりと内容を確認していないと自分が不利益を被る場合がありますので、契約書をかわす際の注意点について見ていきましょう。

まず、一番重要な内容となるのが、業務内容です。委託する側とフリーランス側で取り扱う業務の範囲について認識にズレが生じる場合が多々あります。どこまでが請け負うべき仕事の範囲なのか明確に示されていない場合には事前に確認する必要があります。
また、契約期間も重要な確認事項になります。納期となる日付が記載されているかどうかを確認しましょう。記載されている場合でも、委託元によっては修正の完了も含めた納期と考えている場合もあるので詳細も把握しておく必要があります。

もう一つ念入りにチェックすべきなのは、報酬と支払期限についてです。まず、支払い期限の年月日、報酬額、支払い方法がしっかり記載されているかに注目しましょう。
一般的には、受注日の翌月末支払いが多いのですが、まれに数か月後の入金となる企業もあります。フリーランスにとって資金繰りに直結する問題になりますので、受注前に入念に確認しておきましょう。

その他、納品の条件や知的財産権の帰属、再委託、秘密保持、契約解除についてなど注意すべき点がたくさんあります。業務委託契約を取り交わさずに請け負うフリーランスも増えているようですが、後々トラブルになってしまう事が多いので、業務を請け負う際は、必ず業務委託契約を結ぶようにしましょう。